こんな立派なガレージを持つどころか、私の場合はバイクカバーですが。
これまでバイクはカバーのみで済ませていましたが、ここに至ってバイクバーンが気になってきました（バイクバーンとは、農家のビニールハウスのようなカバーをジャバラ式に折り畳める簡易ガレージ）。「バイクバーンって高すぎるし、カバーで十分！」と思っていた僕ですが、やはり便利そうだなと。
カバーは面倒で、不便
これまでさまざまなバイクカバーを10年くらい使ってきました。その結論として言えるのは、以下の点で面倒で不便ということ。
- ツーリングなどから、自宅に戻って来た際、すぐにカバーを掛けられない。マフラーやエンジンの熱で、カバーが溶ける・燃える!?などが怖いんですよね。
- バイクにカバーをかけること自体、すごく面倒。前後がわからなかったり、かける時にひっかかったり。
- バイクに傷がつく。
- 雨や湿気に弱い。雨のあとは、バイクもしっとり濡れている。
バイクカバーを使ったことがある多くの方が、こういった不満をお持ちではないでしょうか。とは言え屋根付きガレージを持つことなど、僕の住んでいる東京では難しいので、仕方なくバイクカバーを使っていました。
バイクバーンなら解決してくれる!?
しかし、バイクバーンなら上記のような心配は皆無。ドーム型だからカバーとバイクが直接触れませんし。
- 帰宅後、すぐにバイクを入れられる。
- 傷がつかない。
- ドームを蛇腹式に開閉可能なので、楽ちん。
なのです。しかもメーカーウェブサイト（クールライド社）を見ていると、雨や風にも強く、使っている方のレビューやブログなどを見ると台風も大丈夫だとか。気になる耐久性も、メーカーはフレームで10年、布部分は5年持つと豪語しています。
「それだったら、カバーを1万円位で2年位ごとに買うよりいいかもな…」
と思うにいたり、決断。購入することにしました。
サイズ選び
| スペック | ジュニア | スタンダード | ツアラー |
|---|---|---|---|
| 長さ | 253cm | 280cm | 345cm |
| 幅 | 100cm | 110cm | 134cm |
| 高さ | 156cm | 164cm | 194cm |
| 価格 | 54,450円 | 55,550円 | 66,000円 |
バイクバーンにはサイズ別に「ジュニア」、「スタンダード」、「ツアラー」」の3種類が用意されています。ジュニアはスポーツスターやダイナの一部が対応のようですが、ダイナは「なんとかジュニアでも入りますが、スタンダードをおすすめします」とのこと。私のFXRもスタンダードかなと思いましたが、自宅の駐車場が長さ280cmでは入らないことが判明。購入するならジュニアしか選択肢がありません…。
高い買い物だし、怖いのでメーカーに問い合わせると「FXRは長さは問題ないがハンドルの形状や、スタンドを掛けた時の傾きによっては入らない”ことがある”」との怖い回答。どうしようかと思いましたが、私のFXRはドラッグバー＆ローダウンで傾きも少ないので「きっとイける」だろうと、ジュニアで購入することにしました。
…入るだろうか。ドキドキです。
バイクバーン、到着
注文して3日ほどで、バイクバーンが手元に届きました。西濃運輸での到着というところに、尋常ではない感（笑）を感じます。配達ドライバーの方も「重っ、これなんですか？」と聞いてきたほど。
さて、さっそく組み立てていきます。事前にネットで調査した感じだと、「組み立ては大変で、特に一人では相当苦労する」みたいなことが書かれていたので、おそるおそる…（小心者）。まず取扱説明書をじっくり読み込みます。
説明書に「事前に付属品がすべてあるか、また組み付け方の説明をじっくり読んでください。あとから返品交換などする場合、分解が非常に面倒ですから」などと書かれていて、さらにビビります。
組み立ては思っていたよりかんたん
早速組み立て開始ですが、思っていたよりかんたんです。蛇腹部分の骨組みが大変でしたが、30分ちょっとで組み立て完了。私一人で組み立てましたが、全然問題ありませんでしたね。
完成、使い勝手は…
では早速、使い心地を試してみましょう。
まずバイクバーンの開閉。メーカーは3秒で開閉可能としてますが、まさにそのとおり。片手でらくらく開閉できます。さらにFXRSを入れてみます。うん、大丈夫。ジュニアにしたので、心配だったサイズも問題ありません。むしろ余裕があって、バイクとともに私も入って蓋ができたほど 笑。
それにしてもこれなら、走って帰ってきてもすぐに収納できますし、ちょっとした作業ならバイクバーンの中でも可能です（通気孔は開けないとヤバそうですが）。6万円弱というお値段、すごく高いと思いましたが、この質なら納得ですね。
バイクバーンには鍵の搭載が可能
そうそう。バイクバーンって開閉が非常に楽な反面、防犯面で少し怖いんですよね。バイクカバーの場合は、取るのに結構な音がしたり、そもそも取るのに時間がかかったりするわけですが、バイクバーンは3秒でバーン！と開くわけです（バイクバーンのバーンって、そういう意味かな？）。なので、防犯面でやや不安。と思って調べてみると、バイクバーンには鍵を搭載することができるんですね。まぁあんまり頑丈なものはつけられないのですが…。
購入は楽天が絶対にお得
ちなみにバイクバーンは、さまざまなところで購入できますが、どこも基本的には定価販売。なのでポイントがたいせつになります。楽天で購入すればポイントが1-10%と、バイクバーンのように高額商材だと、相当な量のポイント（ポイント10倍なら、5,000〜7,000円分ですよ!?）になるので利用したいところです。
楽天サイトはこちら
バイクバーン公式サイト（クールライド社）はこちら！！
