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これまでハンドルは、紆余曲折を経てきた僕…悲。デイトナコンフォートバー56から始まって、ドラッグバー + 8インチプルバックライザー、10インチエイプバー+2インチライザー、デイトナコンフォートバー95+2インチライザーでようやく落ち着いていました。が、すこしハンドルが低い気もしてきたこの頃…。
6インチのストレートライザーは各社から販売されていますが、リーズナブルなキジマ製を選択。価格は7,000円ほどでした。カラーはクロムメッキと、ブラックアルマイトがありましたので、ブラックのハンドルに合わせてブラックアルマイトとしました。
棍棒のようなワイルドなシルエットで、フロントが華奢なFXRに似合うのか心配でしたが…ブラックなのでそこまで目立たないであろうという判断です。
最初、ハンドルは自宅に保管していたデイトナ「コンフォートバー72」を装着したのですが、こちらがかなり窮屈。ハンドルのプルバックがすごすぎて、腕をかなり畳んだ状態で乗ることになったため、楽なのですが気持ち悪い乗り心地に。そこで、改めてハンドルを購入することにしました。
選んだのは、ジョイライドさんの「スーパーバー」。こちら実物を見ながら購入したのですが、デイトナのハンドルより、プルバックが少なくちょうどよい姿勢で乗れます。ちなみにハンドルのスペック表だと、なぜかジョイライドの方がプルバックが長い表記?? おそらく計測の仕方だと思いますが、実体感としてはジョイライドの方がプルバックは50mmほど少ないですね。
ハンドル比較表
全幅 | 全高 | プルバック | |
デイトナ製 コンフォートバー72 | 687mm | 72mm | 166mm |
ジョイライド製 スーパーバー | 710mm | 85mm | 185mm |
なおジョイライド製 スーパーバーですがブラックの在庫がなく、泣く泣くステンレス・ポリッシュを購入…。しかし、取り付けてみると違和感がすごい。見方によっては旧車風にも見えるかなぁと数週間放置してみましたが、見るたびに気になる笑
そこで思い切って、缶スプレーを用意して自家塗装にチャレンジしてみることにしました。自家塗装についていろいろ調べてみると、下地作り(ペーパー研ぎ)が塗装の肝のようです。素人の僕がとてもじゃありませんが、下地を作れる気がしませんので、更に調べていると「ミッチャクロン(マルチプライマー)」という商品を対象に塗れば、ペーパー研ぎは不要とのこと。価格を見てみると、1000円ほどなので即購入することに。あと塗料はブラック、また塗装面の保護にもなるということで「つや消しクリア」のラッカースプレーを購入しました。
塗装は以下のとおり行いました(写真を忘れました…)。
結果、時間はかかりましたが…。スプレーを使っての自家塗装がまったく初めての僕でも、かなり上手く塗装できました。大満足です。あとは耐久性ですね…。
いかがでしょうか。スプレーを薄く塗っては乾燥させ、薄く塗っては乾燥させ…を実に5回ほど繰り返し、丁寧に仕上げたのが良かったのでしょうか。すごくキレイに塗れました。ほとんどムラもありません。
取付は30分程で完了。装着後、ルックスは流行?のクラブスタイルっぽいイメージになりました。乗車姿勢は上述の通り、デイトナのコンフォートバーでは距離が近すぎて腕が窮屈だったのですが、ジョイライドのスーパーバーは非常に良い距離感になって運転しやすくなりました。
またジョイライドのハンドルは、先端が10mmほど下がっているので、バイクに取り付けた際のルックスがデイトナよりさらに良い気がします。