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前回、米国にあるRamjet RacingというショップにFXR用のリアショックボルト(Upper & Lower)を注文した際、ついでに「オイルレベル・サイトグラス」なるものも注文しました。「オイルレベル・サイトグラス」ってなんだ? という方も多いと思うので、かんたんにご紹介します。
オイルレベル・サイトグラスとは、オイルタンクについてる小窓のようなもので、オイルの残量や汚れ具合をチェックできるものです。FXRの後期モデルにはこちらが標準装備されているのですが、樹脂パーツのためすぐに見えなくなっちゃうんですよね…。上の写真をご覧いただければ、その劣化具合がおわかりになるかと思います。濁りきっております…笑
ただ純正のリプレイスパーツ(OEM H-D # 62460-86)は、もう廃盤となっていて手にはいりません。僕もそれで諦めていたのですが、Ramjet Racingのウェブサイトで見つけました。それがこの「FXR oil level sight glass」。価格は$38.99(2021年1月時点)。こちらカラーはシルバー(ALUMINUM)と、ブラス(BRASS)の2つ、また商品には新品Oリングも付属しています。ここのOリングっておそらく30年間、一度も交換してないと思いますので、ちょっと嬉しいですね。ちなみに取り付けはおそらくスクリューなので、かんたん…なはず。
注文から約2週間で商品が到着しました。それがこちら。購入したのは Ramjet Racing というアメリカのフェニックス(アリゾナ州)にあるお店ですが、このパーツは「Speed Dealer」というお店?の商品みたいですね。
さて、ワコーズFuel 1を使って200kmほど走りエンジンオイル交換をしますので、この「サイトグラス」も交換していこうと思います。まずはオイル交換の準備。
さて、エンジンオイルを抜き終わったら、いよいよ純正のオイルサイトグラスを抜いていきます。ここは予測したとおり単なるスクリューでした。かなり硬いかと思いましたが、手で簡単に外れましたね。30年の時間でゆるゆるになっていったのでしょうか…汗
さて、古いオイルサイトグラスを外したら、新しいものを取り付けていきます。といってもスクリューで巻きつけるだけですが。念のため、レンチで少し固めに取り付けておきました。いや〜、う、美しい!笑 ここが透明になるだけで、バイク自体もきれいに見えてきます。
装着完了したところで新しいエンジンオイルを入れていきます。おお! サイトグラスからオイルが見事に見えますね(当たり前か)。すごい! これでエンジンオイルの劣化具合をきちんと把握できそうです。
ふと思ったのですが、このオイルサイトグラス。オイルが汚れると、どんどん汚くなっていく気もします。オイル交換のたびに外してパーツクリーナーとかで洗うんですかね。純正のグラスが簡単に外れたのは、そういう用途なのだろうか。うん、きっとそうなのだろう。今後オイル交換のタイミングでこちらも洗っていくことにします。
いや、しかしなかなか良い買い物でした。