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3年ほど前にFXRSを購入して以来、ずっと気になっているのがエンジンの塗装劣化。僕のFXRSは92年式なのですが、この年代のリンクル塗装はどうも弱いらしく、ポロポロと塗装が剥がれてくるんですよね…。96年式あたりから塗装がぐっと良くなってるようなのですが…涙 以前乗っていた99年式のFLSTCなんかは、かなりキレイで剥がれなどほぼなかったのでやはりそうなのでしょうね。まぁいつかOH(オーバーホール)の時にでも、塗ろうかなと思って諦めていたのですが、近所のバイク店で「リンクル塗装のスプレーがあるから、それで補修くらいなら素人でも簡単にできるよ」と、聞いたので、チャレンジしてみることにしました。
購入したのはこちらのスプレー。アメリカ製のVHTリンクルスプレーというもの。価格は2000円オーバーとなかなか効果ですが、もしキレイに塗れるなら安すぎる買い物です。エンジンを塗装するとなると外して、塗装して、組み付けてとかなり費用が掛かりますからね。果たして…笑
いかにカスタムしてもエンジンがこれでは、やはりテンションが下がります。藁をもすがる気持ちで、このVHTリンクルスプレーに賭けます!
すみません。塗装自体は簡単だったのですが、かなり集中して作業したため写真を取るのを忘れてしまいました。手順は以下の通り。
このような感じで、塗装は非常に簡単です。僕はスプレー塗装をまったく経験したことがないのですが、筆塗りなら簡単に塗ることができました。エンジン全体を塗るなど、大きな面だとスプレー必須なのでしょうが、今回のような修復程度なら筆がおすすめです。
今回、初めての塗装で不安もありましたが、やって大正解。というより、この塗料、すごいですよ。2000円くらいでエンジンがここまできれいになるのは、コスパがすごすぎる…。もちろんプロに出せばさらにきれいになるのでしょうけれども、10万円オーバーは必須。また車両も長期でバイク店でお預かりになることを思えば、かなりおすすめの方法かと思います。もしエボなどに古めのハーレーにお乗りで、エンジンの塗装に悩んでおられる方がいれば、是非試してみてください。