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これまでヤフオクで8000円で買ったXL1200Cのディッシュホイールと、フロントはノーマルのスポークホイールを装着していたFXR。エイプバーにしていた頃は、このいかにもハーレー、アメリカンっぽい組み合わせが好きでしたが、ハンドル変更したことで、キャストホイールにしたくなりました。
ハーレーの純正キャストホイールは、スポークの本数が7本、9本、13本とあるようです(もっとあるのかな)。FXRが発売されていた頃は9キャストがメインなのですが、僕はあまり9キャストホイールが好きではありません。なんか隙間が多くて物足りなく思えるんですよね(世の中的には9キャストのほうが人気があるようですが)。ですので、デザイン的に好きな13本キャストで探すことにしました。
一瞬、サンダンスのキャストホイールにしようかなとも思いましたが、価格が高い(前後で20万円くらい)。しかもリアが18インチでかつ、タイヤ幅が150mmになるそうで、FXRの場合はリアフェンダーの加工まで必要なのだとか。18インチになればスポーティに走れるのは魅力ですが、さすがに高すぎるかな…と。
というわけで、ヤフオクやメルカリで13本キャストホイールを探します。こちら新品は、当然絶版になっており(ハーレーは2000年からホイールベアリング、アクスルシャフト径などが変わっており、99年以前の車両は、ホイールも99年以前のものを選択する必要があるんですよね。00年以降のもので13本キャストだと、安価でたくさん出回っているのに、99年式以前のホイールはなかなか良品がありません(しかも高い)。
どうしようかと探していると、ヤフオクにハーレー正規ディーラーと思われる出品者から、96〜99年式用の13本キャストホイールが出品されていました。しかもリアホイールは僕の希望通りのブラック塗装されているもの(フロントは残念ながら梨地でした)。価格は前後共に28,000円と少し高めですが、品質は良さそうなため落札することに。
さて、リアホイールは塗装されているものだから良いとして、梨地だったフロントホイールは広島にある「45degreeさん」に塗装をお願いすることとしました。依頼内容はメディブライトと呼ばれるウェットブラスト処理での洗浄と塗装で、費用は3万円ほど。前後ホイール費用5.6万円でしたから、塗装3万円で8.6万円ほどになります。
45degreeさんにお願いしてから、大体1週間ほどで洗浄と塗装が完成。結果は下記の写真のとおりで、素晴らしい仕上がり。新品と言っていいレベルの美しさです。さすがはプロ。費用は高いですが、満足感がまるで違いますね。FXRのフロントブレーキはシングルディスクですから、ホイールは特に目立つ部分。ここは妥協せずに投資してよかったです。
リアホイールは、すでにブラックで塗装されているものを落札できました。ただこちらはかなり汚れていたので、自宅にて磨くこととしました。メタルコンパウンドでササッと磨いて終わらせようと思いましたが、休日に時間があったので、スポンジ研磨剤からガッツリ2時間ほどかけて磨いてみました。
さて、きっちり仕上げたこれら前後ホイール。さっそく行きつけのハーレーショップで取り付けしてもらいました。なんとリアホイールは96〜99年式用とヤフオクでは出品されていましたが、実はツインカム用でハーレーショップにカラーを作って頂き装着。ヤフオクはやっぱり怖いですね…。まぁ着いたからよかったものの。
少し話が逸れましたが、こちらが取り付け後の写真です。すごくいい!笑
こちら費用は随分かかりましたが、ルックスがぐっとスポーティになりそれだけの価値はあったなぁと思っています。見た目は言うことなしになってきました。もうFXRのカスタムもこれで完了かな。