Harley-Davidson, Travel, Gadgets, Tennis…
GWの2泊ツーリングで、TANAXさんのシートバッグを使ってみたので、その使い勝手をレビューしたいと思います。はっきり言って、僕はシートバック自体、これまで1mmの興味もなかった。
そのへんのバッグを、バイクネットで強引に括り付けときゃいい。
それが僕の荷物に対する考え方であった笑 しかし、知人のBMW R1200GS乗りと一緒に走ったときの「格差」…R1200GS乗りの知人が悠々とトップケースから、カメラやら帽子やら財布やらを出しているのを見てから、僕の考え方は180度変わった。
そんなわけで買ったのが、TANAXさんのシートバッグだ。BMWのようなトップケースは、さすがにFXRSには似合わない。そこでいつでも外せて、気軽につけられるシートバッグを選択。もちろんバッグを装着した状態で、開閉できるものを選択した(どのバッグもそうなのかも…汗)。
TANAX社の「MFK-102」というシートバック。amazonでは9,000円前後で売られています。容量は19〜27Lで、メーカー推奨は1泊2日のツーリングとのこと。
さて肝心の使い勝手ですが、総じて◎
ベルトとバッグの取り付けがシンプル
僕は3分もあれば装着できた。ネットをつかって積載と異なり、バッグ上部を何時でも開閉できるのがメリット。例えばコンデジや飲み物など、ちょっとした休憩時にすっと取り出せるのは便利かな。あと財布やスマホをパンツの後ろポケットに入れてると、たまに起こる「え? 落とした?」もシートバッグにいれとけば、大丈夫。
関連サイト:バイク考現学「走行中に尻ポッケの財布を落とした気になるのはなぜ?」。笑えます。
十分な積載量
メーカーでは1泊用となってたけど、GWから秋口くらいなら2泊でも余裕。お土産も小さめならOK。
たくさんのポケット・コンパートメント
両サイドのポケットやペットボトル入れは便利。これが保温付だったら最高でしたが(無理か)。あとメインのフラップ裏には地図などを入れられる大型ポケットもある…けども走りながらは使えないので、僕はあまり使わなかったかな。
雨対策
レインカバーも付属しており、安心。ただつけて走った感じでは、激しい雨には無力のように感じた。あと、風があるとおそらく外れる。荷物ネットも用意して置かないと危ない。
ベルトだけで装着するので、ちょっと不安定。特に僕のシートは、少しドーム型になっているので、ズレまくる。シートが平面の方だと、大丈夫なんでしょうけども。50kmほど走ったら、僕の場合はバッグが結構ズレてて気を使ったかな。
全体的にはよくできたシートバッグでした。北海道は、これの容量が大きいものを買ってもいいかもな。