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15mmオフセットライザーは、ラクなのか。

Published | 2021年3月11日  Photo | --

ここ数ヶ月ポジションで、どうにも納得がいかない日々が続いています。ハンドルをTramp製の10インチナローエイプバーに変更してから、シートをノーマルに戻してみたり、ハンドルの角度を上へ下へと変えてみたりしましたが、結論として「高さとプルバック量が足りないのではないか」と思い出しました。

39mmナローグライドフォークに12インチエイプ?

ハンドルをエイプハンガーに変更した際、まず悩んだのが高さ。以前ソフテイルに載ってる頃、「12インチエイプ」だったんですが、それはポジション的にベストだったのですが、12インチエイプはFXRやスポーツスターなどの39mmフォークには似合わない(デカすぎる)気がしていました。

ただ今回10インチにしてなかなかポジションがしっくりこないので、これが続くようなら見た目より快適性を採って12インチにすることも検討しようかなと。ただ、いざハンドルを注文しようかと思うと手がすくむ。どうしても「やっぱり、似合わないだろう」と、思ってしまって。

ライザーで解決する?

ミスミ15mmオフセットライザー。こちらはシルバーですが、ブラックもあり。

ハンドルを高くする以外にも、ライザーを上げる方法もあります。現在は高さ2インチ(約50mm)のライザーをつけていますが、3インチ(75mm)なんかはありかもと思って調べるも、希望のブラックでなど探すと、そんな商品はほとんどありません。

と、そんなときに見つけたのがこちら。ミスミエンジニアリングの15mmオフセットライザー(高さ60mm)です。こちら、15mmオフセットしている点に加えて高さが60mmと絶妙なサイズで、一気に僕の心を鷲掴みました。高さが上がるだけではなく、15mmオフセットされればきっと楽になるはず。ということで、さっそく注文してみることにしました。

さっそく取り付け&試乗

価格は1万円ちょっとと少し高めですが、クオリティには昔から定評のあるミスミエンジニアリング。迷うことなくネット注文しました。その後、2日ほどで自宅に到着。さっそく取り付け開始。取り付けはいたって簡単で、約30分で完了しました。というわけで、ビフォー・アフター写真を並べてみました。

すこし角度が合っていませんが…。

取り付けてみると、たったこれだけの差…笑。ただ、この差が侮れないんですよね。確実にラクになるというのは、乗らずともわかる。ただ問題なのは、「しっくりくるか」笑。こればかりは感覚もあるので、試乗してみます。2月のクソ寒い中、100kmほど走ってまいりました。

見た目もgood!!

だいぶ楽になった

結論、抜群にラクです。ハンドルが明らかに近くなり、高さもわずか10mmでありますが上がったおかげで肩口からハンドルへの腕のラインが改善されたのが大きいようです。100km走って疲れないのはもちろん、ポジションの「しっくり感」をようやく感じられるようになりました。やった〜。

車両の見た目も、気に入っています。

これでポジションは、OKです。もうすぐ車検、そして終わった頃にはかなり暖かくなることが予想されるので(桜の開花、都内では今年3/15前後だとか)、さっそくツーリングに行こうと思います。楽しみ!