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10インチエイプバーに変更して以来、少しハンドルが遠くなったため、ちょっと疲れるようになっていました。おそらく装着しているシングルシートがウエストをホールドしてくれる形状になってないのが原因です。そこでシングルシートのかっこいい形は惜しいけれど、快適さを優先してノーマルシートに戻すことになしました。
僕の乗っているFXRS(ローライダー)のノーマルシートは分割式ですが、取り付けたのはFXR(スーパーグライド)のもの。キングアンドクイーンタイプのシートで幅が広く、ウエストサポートもかなりしっかりしています。
装着していたシングルシートと比べると、やや前方&着座位置が高めといったところ。Tramp10インチエイプバーとの相性もバッチリで、やはり全然疲れません。
僕のFXRSは原付バイクのように、シートをヒンジで横に開閉できるためETCはシート下に設置していました。ただダブルシートになれば横開閉が出来ず(FXR用のノーマルシートはそもそもヒンジも付けられませんが)、ETCカードを入れるたびにシートをボルトで外して開けないといけません。
ボルトを手ネジにしようかなとも思いましたが、ハーレーのダブルシートって結構フロント側のステーがうまくフレームに入らず、取り付けが面倒。ということでシート下にETCを設置するのは諦め、おとなしく別の場所に移動させることにしました。
取り付け位置はいろいろ考えましたが、フェンダーストラットにすることに。FXRってシート周りのフレームが三角形のため、意外と取り付ける位置が少ないんですよね。三角フレーム部分を使って斜めに取り付けようかなとも思いましたが、カードの出し入れが面倒かもな…と思い、ストラットとしました。
ETCケースもさまざまなメーカーから、いろんな種類のものがでていますが、最終的にデグナーさんのレザーケースにしました。というのもデグナーさんのものは、見た目がよいのはもちろん、装着がストラットのボルトに共締めかタイラップと非常にかんたんのが理由です。また、たまたま某ショッピングサイトのポイントが4000ptsくらいあったので、定価7,000円くらいでしたが3,000円以下で購入でたのも良かった。
というわけで、早速取り付け。ETCのケーブルを外し、フレームの内側に配線を通して完成です。取り付け自体は30分程で非常にかんたん(ETC機器もケースにはマジックテープでつけるだけです)。
さっそく電源オンにして、カードを出し入れしてみましたが、チェックランプも無事にグリーンが点灯し問題なし。ETCはシート下に隠したいとずっと思っていましたが、デグナーのETCケースが想像以上に良いのでこれで良かったかなと思います。
それにしてもシートを変えるだけで、バイクの印象が随分変わりますね。シングルシートはかっこいいけど、まぁダブルシートはシートバッグを付けられるし、乗ってて快適だし良しとしましょうか。