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ハーレーのエンジン再塗装を検討開始!?

Published | 2020年9月25日  Photo | --

僕の乗っているFXRS(1992年式)、どうにもエンジンの塗装の腐食がすごい。初期登録から今年で28年以上経つ車両なので仕方がないのですが…。購入当初より「次の車検タイミングくらいで、どうにかしたい」と思っておりましたが、とうとう車検が半年後に迫ってきました。というわけで、そろそろどうするかを具体的に検討し、3月の車検に向けて準備しようかなと思います。できれば、1月ごろに預けて3月下旬には春になったらすぐに乗り出せるようにしたいものなので。

愛車の現状

まずはエンジンの状態から。僕のFXRSはリンクル塗装(ちぢみ塗装)されたブラックのエンジンに、フィンのエッジがシルバー、そしてカバー類がクロムメッキという仕様。これは現行モデルでもよく採用されている仕様ですが、いかんせんエボ時代の塗装はあまり質が良くないようです。特に1995年以前のモデルはリンクル塗装が結構剥がれてしまうのだとか。

1992年式 FXRSのシリンダー。だいぶ塗装がやれてます。

僕のFXRSもご多分に漏れず、写真の通り塗装は日焼けと剥がれと、オイル染みと…かなり傷んでる状態。これまで洗車したり、シリコンスプレーしてみたりとやったのですが、まったく改善しない状態です。

この頃の年式の車両は、どれを見てもこんな感じで、むしろウチのFXRSのこの状態は「いい方」なんですよ。これでも。ただやっぱり96年式以降の後期型と比べると大きな差なんですよね。ちなみに96年式や99年式のエボと比べるとご覧の通り。

1996年式のFXSTC。 かなりきれいでした。
こちらは1999年式FLSTC。さすがに最終エボとなると、20年経ってもかなり美しい状態。
ハーレーダビッドソンミルウォーキーエイト。さすがに鬼のようにきれい…。

エンジンの塗装は難易度が高い!?

今回エンジンの塗装を検討するにあたり、求めるルックスはズバリ純正。純正通り、リンクル塗装とフィンのエッジはシルバーにしてもらおうと思っています。

僕のFXRSもこんな感じにならないかな…リンクルブラックとフィンのシルバー…いいなぁ。

しかしいざ、塗装するショップを探し出すとなかなかない。エンジンの塗装をしているショップ自体が少ないのに加えて、リンクル塗装だから余計でしょうか。なかなか良い塗装サービスを見つけられなかったので、行きつけのハーレーショップで聞いてみることにしました。

「エンジン塗装は難しくて、結構剥がれて来ますよ。ハーレーのことを熟知した塗装ショップでないと、エンジン塗装は難しいでしょうね。正直、僕は(エンジン塗装を)おすすめしないですね。梨地(シルバー)に戻してしまったほうがいいかも知れません」とのこと。

梨地エンジンのハーレー(XL883)。かっこいいんですが、手間暇がすごいんですよね。きれい好きにはしんどいエンジン。

うぅ。そうかぁ。でも、梨地は手間が掛かるからいやなんです。ということで、少し諦めかけていました。

45degreeさんが塗装サービスを開始してる!?

途方に暮れていたある日、facebookの45degree ページにて「塗装サービス」はじめましたという投稿が。さっそくウェブサイトで見てみると…おお! エンジンの塗装もバッチリやってます。

構造やパーツの取り付けまで熟知している、「ハーレー屋がハーレーの部品を塗る」 このシンプルな要件は、実はとても重要です。パウダーコートを内製化したので、普通には難易度高すぎな特殊塗装系がレスポンスよく対応できるようになりました。エンジンオーバーホールやカスタムチューニングのタイミングで納期はさほどいただかずとも塗装してご納車が可能。もちろん、パーツお持ち込みでの施工も承っております。

45degreeウェブサイトより – http://45degree.net/paint/top.html

うぉ! これは最高のサービス。キャブもフルチューンCVだし、エンジンも30年近く立っているからOHしたかったし、タイミング良すぎです。というわけで、さっそく45degreeさんに連絡してみました。するとすぐに「見積もるので、写真を送ってください」とのこと。当初はOHとシリンダー塗装をお願いしようかなと思いましたが、今回は下記も検討いただくことに。

こんだけ塗りまくれば、めっちゃきれいな車両になること間違いなし。そしてお金もきれいになくなっちゃいそうですが…まずはいくらになるか知らないと始まりませんからね。

見積もり到着が楽しみです。