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またやってしまいました…。週末にサンダンスさんに訪問させていただいた際、おすすめ頂いたブレーキ、クラッチレバーを交換してしまいました。今回はその感想を書きたいと思います。
SUDANCEさんから出ているこの「フェザータッチパワーレバー」。その効果は3点だそうです。まずレバー比のクラッチの軽量化。25%軽くなるのだとか。次に純正より手前に来ることによる操作性の向上です。ブレーキで30mm、クラッチで5mm手前に来るようです。そして最後にレバー形状。純正は露骨にアメリカ人用なのかすごく太いのですが、このレバーは薄く作られていて日本人向けな気がします。
レバー類は、キジマやミスミエンジニアリングなどからも出ていますが、サンダンスさんのレバーの違いは、特徴の1つ目であるこの形状によって、他社よりもその効果が大きくなっているようです。果たしてその効果はいかに。
普段レバー類くらいだったら自分で交換するのですが…。今回は店舗への直接訪問でしたので、取り付けまでお願いしました。高価なレバーですし、きちんと取り付けてもらった方が良いかなと。(自分でつけても、これくらいなら変わらない気もしますが…笑)
ちなみに僕のFXRはスイッチボックスを1996年式以降のものに変更しているので(高年式スイッチボックスへの変更の記事はこちら)、フェザータッチパワーレバーに変更できましたが、サンダンスさんでは現状1995年式以前のスイッチボックスに対応したレバーは用意がないそうです。FXRにフェザータッチパワーレバーをつけるなら、1999年などに登場しているCVOか、僕のようにスイッチボックスを変更している必要がありそうですね。
装着後、サンダンスさんから自宅まで走ってみました。まずクラッチは、やや軽くなったかなというレベルでしょうか。もともとVPクラッチが入ってるので、激軽なのであまり変化を感じられません。むしろレバー形状の変化によって、握りやすくなった方がプラスでしょうか。
一番大きな変化を感じたのは、ブレーキです。もともとノーマルのブレーキレバーは遠いし太いしで、しっかり握れてない=ブレーキを効かせ切れてない印象が強かったのですが、30mm手前 & レバー形状のおかげで、かなり握り込みやすくなりました。当たり前ですがブレーキも、以前よりかなり効くようになりました(ノーマルキャリパーなので、そのレベルの範囲でということですが)。
ちなみにレバーのタッチについては、ノーマルレバーだとブレーキを握る力でコントロールする感じだったのですが、フェザータッチパワーレバーはブレーキレバーのストローク量でそれをやる感じでしょうか。ここは好みの差があるかもしれません。
前後サスペンションをサンダンスさんに変更して、フロントブレーキメインで操作できるようになっていたので、フロントブレーキレバーの操作性が上がったのはすごく嬉しいです。もうノーマルレバーには戻れませんね。