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ハーレーのリフレクター再考

Published | 2022年1月7日  Photo | --

ハーレー リフレクター

ハーレーは新車の状態で至るところにリフレクターがついています。フロントフォーク、フロント側のフレーム、そしてリアフェンダー側面、さらにリアフェンダーの後部など。年式によっては他の位置にもあるかもしれませんね。

こちら車体後部のリフレクターは法律で義務付けられていますが、側面のリフレクターは取り付け義務がありません。ちなみに米国では取り付け義務があるので、輸入車であるハーレーは取り付けられているわけですね。もちろん僕のFXRは義務ではないので(1992年式)、側面のリフレクターは取ってしまっています。ただ後部リフレクターは義務なので、テールランプ下に小さいものを取り付け中。ただ、これがどうも機能的に十分とは思えないんですよね。そこでもう少しスタイルが良いものに変更することにしました。

側面反射器(リフレクター)

保安基準第35条の2にて、2023年9月以降に発売されるオートバイには側面のリフレクターが義務化される。色はオレンジ(後部に備える側方灯であって、尾灯、後部上側端灯、後部霧灯、制動灯又は後部反射器と構造上一体となっているもの又は兼用のものにあっては、赤色であってもよい)。サイズは10平方センチメートル以上、形は前面反射器と同様。取り付け位置は上縁の高さが地上1.5m以下、下縁の高さが地上0.25m以上。

購入

購入したのは、デイトナさんの「スリム・リフレクター」。この商品は、ナンバープレートホルダーにボルトで共締めして使用する商品で、価格は1700円程度。もちろんデイトナ製なので、車検対応です。

旧リフレクターの取り外し

商品到着後、さっそく取り付けていきます。まずは従来取り付けていたリフレクターを取り外し。こちら強力な両面テープで着いていたため、なかなか外れませんでしたが、マイナスドライバーを隙間に軽く入れてリフレクター側に押したらすぐに外れました。

目立たなくていいのですが、肝心の反射力も弱そう。リフレクターとしては位置も悪い気がする。

新リフレクターの取り付け

取り外し完了したら、さっそく新しいリフレクターを装着。こちらはナンバープレートに共締めするだけなので、簡単に完了します。

デイトナ バイク用 リフレクター スリムモデル

このリフレクター、本来は下の画像のようにネイキッドなどで見られるようにナンバー下にリフレクターが来るための商品です。ただ僕のハーレーは、今回ナンバーをレイダウンさせるので下にはスペースがありません。そこで逆に取り付けて、上向きに装着することに。ダサいかなと心配しましたが、いざ取り付けて見ると意外といい感じ。

レイダウンしたナンバープレートホルダーの場合、このようになります。ナンバー下はスペース不足。

ただここで一点問題が。下向きに付けるリフレクターのためか、角度がおかしい。こちら45度のリフレクターなんですが、明らかに下を向いちゃってます涙。まぁ車検ではリフレクターの角度はあまり厳しく制限されていないようなので、これくらいなら許容範囲なのでしょうが…見た目が悪いですね。

そこで思い切って、自力で角度調整を行うことに。リフレクターのプレート部分をタオルで包んだ上で、ペンチで強引に曲げていきます。10度くらい立ち上げればぴったりになるような…。

リフレクターがお辞儀している…

角度変更

強引に角度を変更してみたのがこちら。テールランプに水平、地面に垂直になった気がします。気持ちいいですね!

手曲げ笑で、地面と水平になりました。
ガッチリと反射できそう笑
車体に対するリフレクターのサイズ感はこんな状態。

以前のテールランプ下のリフレクターに比べて、スタイルもいいし、なによりナンバー上ということで反射も効率的に行えそうですね。ちなみにサドルバッグには、息子用に購入した洋服用のリフレクターも余っていたので貼っておきました笑 反射しまくりですね。