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2日目はいよいよメインイベントの「志賀高原」へ。志賀高原は、ネットはもちろん、雑誌やマップルなんかでも名道として挙げられている場所。いつかは走ってみようと思いつつ、行きづらい場所だったからか、これまで一度も行ったことはありませんでした(スキーでは行ったことが何度もあるんですけども)。
宿泊先にて早朝に起きると、さっさと食事を済ませて出発です。白樺湖から151号線を北上し、軽井沢へ。そして軽井沢から浅間白根火山ルートで、志賀高原を目指します(メインは、浅間白根火山ルートから志賀高原)。
浅間白根火山ルートは、鬼押ハイウェイと万座ハイウェイから構成されており、どちらも整備されたきれいな道路と絶景を楽しみながら走れる快走路です。ただ有料道路であり、二輪車750円(三原~万座区間)となっています。
走った感想は鬼押ハイウェイもよいですが、万座ハイウェイの景色が抜群でした。後ほど紹介する志賀高原と比べても遜色ない道でしたね。
鬼押ハイウェイは長野県軽井沢町と群馬県嬬恋村三原を結ぶ全長約16kmの道路で、万座ハイウェイは群馬県嬬恋村と万座温泉を結ぶ全長20kmの道路となっています。
参考サイト鬼押ハイウェイ、万座ハイウェイ、プリンスホテル「鬼押・万座ハイウェイガイド」
浅間白根火山ルートが終われば、いよいよ志賀高原に突入。292号線に入ると、どんどん標高があがっていき、山田峠から渋峠、横手山頂ヒュッテまで異次元の絶景が続きます。ビーナスラインも素晴らしい道ですが、志賀高原はもっと上をいきました。いやはや、もっと早く来ておけばよかった。
特に日本の国道最高地点である「渋峠(標高2172m)」にあるパーキングからの景色は、もう言葉でも写真でも言い表せないほど素晴らしいものでした。志賀高原に行った際は、絶対に立ち寄っていただきたいポイントです。
渋峠からすぐにある「横手山頂ヒュッテ(標高2307m)」で、一休み。ここは、宿泊施設や飲食店があるちょっとしたスポットになっています。動く歩道「スカイレーター」という施設(エスカレーターで山頂まで行ける)もあるので、興味のある方は是非。山頂には絶品と噂の「パン屋」があるそうです。
というわけで、浅間白根火山ルートや志賀高原などを満喫していると結構いい時間に。志賀高原を471号線→502号線で北上し、飯山から越後湯沢まで走り宿泊。いやー、走った。300kmは余裕で超えたと思います。初日も330kmくらい走っていたので、さすがに疲れた。ご飯を食べて、ビールを飲んだら速攻で就寝…笑。あ、そうそう。今回はハンドルを8.5inchプルバックライザー+ハイベントドラッグバーという組み合わせにしたのですが、肩はこらず快適に走れました。この組み合わせで今後も行けそうです。
最終日は越後湯沢から高速で一気に、東京へ。この日は気温が37度ということで、途中途中のパーキングでは、暑くて死にかけました。走ってれば走行風でなんとかなるんですが、停まると地獄。3日目は200kmちょっとの走行距離だったと思いますが、正直この日が一番疲れましたね。
というわけで、今年の夏ツーリングも無事に終了。今年はコロナもあり観光ゼロ、宿泊施設でもすぐに就寝と、少し寂しいものがありましたが…。それでもビーナスロード、志賀高原という日本を代表する道を堪能できたので大満足です。バイクって、本当にいいですよね。次回は9月頃に1泊で、富士山あたりをネチネチ攻めるツーリングをしたいと思っていまーす。